月10万円で一人暮らしはできるのか?
内訳をだしながら検証してみたいと思います。

ちなみに私は、手取り16万円ボーナスなし、月7万円を貯蓄しているので基本的には、月9万円で暮らせています。
ただ、イレギュラーな出費があった時は9万円を超えることもあり、年間で平均月10万円で暮せるようにしています。
*月10万円の支出内訳
家賃 | 40,000円 |
光熱費 | 6,000円 |
食費 | 25,000円 |
通信費 | 5,000円 |
雑費 | 5,000円 |
小遣い | 5,000円 |
その他 | 14,000円 |
削減できる項目を探す
月10万円以内で暮らすためには、まず第一に節約する必要があります。
ただ、やみくもに節約するのではなく、自分ならどこを削っても大丈夫か探していきます。
節約できる項目は人それぞれですが、私の場合、交通費、服飾・美容、食費、交際費、通信費をとくに削りました。
それ以外でも固定費は一度下げるとずっと続くので、選ぶ時や選んだあとでも時々見直すと支出を抑えることが出来ます。
特に大きな割合を占める家賃は、物件をいろいろなサイトで見比べ決めました。
家賃交渉をするという手もあるみたいですが、私はしたことはありません。
スマホやWiFiのプラン見直しは、億劫で後まわしにしがちですが、自宅ですぐできるので時々チェックするのをオススメします。
交通費の節約
*節約ポイント
- 車を持たない
- 職場の徒歩圏内に住む
私は地方に住んでいますが、その中でも交通の便が良いところなので、車を持たなくても暮らすことができています。
また転職時に職場の近くに引っ越し、交通費がかからないようにしました。
月10万円以内で暮らすには、マイカー所持は難しいです。自動車本体の料金だけでなく、保険、ガソリン、車検、駐車場代もかかるからです。
遠出する時は、バス、レンタル自転車・車を利用しています。
服飾・美容費の節約
洋服と化粧品は好きですが、頻繁に買うと予算オーバーなので、なくなったら購入しています。
お店に行くとどうしても他のものも欲しくなり、買いすぎてしまうので、ネットで買うようにしています。
試着をしたいときや、化粧品でも自分で色味をみたい時は、お店に行きますが、その時は欲しいものを明確にしてから行くようにしています。
化粧品は、事前に口コミを調べてある程度、目星をつけてから買いに行くことが多いです。
洋服を選ぶときは、ただ気に入ったものを買うのではなく上下合わせて購入するか、今持っている洋服に合うものだけを買うように心がけています。

この項目は削減できる金額は人によりかなり違うと思います。
私は、ネイルや髪を染めたりもしていないので継続的にかかるものはあまりありません。
この項目を削れない方は他で削減を図るといいと思います。
食費
一番の節約は、自炊ですが料理が苦手なので私はできていません。
最低限、外食の頻度を減らす、職場に弁当・水筒持参だけは心がけています。
他にコーヒーをコンビニへ買いに行くと、ついちょっとしたお菓子を買っていたので積もり積もってけっこうな金額を使っていました。
今は、ノーマネーデーを作り毎日スーパーやコンビニにいかないようにしています。
交際費
表のその他にあたる項目ですが、基本的に飲み会や遊びに行く回数はその予算内に収まるように予定を立てています。
旅行など月の予算を超える場合は、積み立てをして年間でマイナスにならないようにします。
通信費
スマホは楽天モバイルを使っています。
1GBを超えることはあまりないのでほぼ無料で使えています。
職場、自宅ではWiFiがあるので特に不便は感じていません。
自宅では、カシモモバイルを使っています。スマホ、モバイルWiFi合わせて月4,000円程で収まっています。
他にテレビを持っていないので、NHK代もかかりません。
テレビが無くてもタブレットで、動画を見ることが出来るので不便を感じることはあまりありません。
結果
月10万円で暮らすことはできるか?
一人暮らし、借金なし、車なしなら暮らすことは可能です。
旅行や大きな出費があると難しく感じるけれど、月々積み立てをして備えるようにしています。
人によってお金をかけたい項目は違うので一概には言えませんが、自分ならどの項目を削れるか、何を大事にしているかを確認して予算を組めば生活することはできます。
人と比べて持っていないもの、できないことばかりを見ないで、お金が無くてもできることにフォーカスをあて楽しく過ごせるようにしたいです。