私は大学に行くため、有利子の奨学金を借りていました。
11年で返済しましたが、借りてよかったのか少し考えることがあります。
大きな理由は、大学で専攻した職種についていないからです。
大学卒業と同時に、500万円近く借金があることを、借りることを決めた高校生のときはあまり深く考えていませんでした。
なぜ無利子や給付型奨学金に挑戦しなかったのか、なぜ国立大を目指さなかったのか、大学で専攻した職業でどれくらいの給料がもらえるのか、なども詳しく調べていませんでした。
けれど、それと同時に大学に行くことを諦めなくてよかったとも思います。
若い時間は短いし、そのときに学べて、その上で別の職種を選んでいるので、なりたかった職業を諦めた後悔はありません。
もし私が高校時代に戻るとしたら、なりたい職業や学校、奨学金についてもっと調べると思います。